もみの木ケアプランセンターでは「対話とは何か」について学びました。
対話とは、お互いの立場や価値観の違いを理解し、「新たな気づき」や「共通の理解」を探求するコミュニケーションの形です。単なるおしゃべりや情報伝達にとどまらず、互いに協力して一緒に考える行為を指します。「対話がうまくいかない」「対話が不足している」と思われる場合、それは対話が一方向のみに進んでいる状態だと考えられます。
(例)「最近何をしても辛くて」と心身の不調を伝える利用者Aに対し、「その症状は●●ですね、この薬を処方します」との対応を行った支援者B。「Bさんは私の気持ちを聞いてくれない」とAは不満を抱いた。
会話が成立していることと、対話が開かれていることは、必ずしも同じではありません。お互いの背景や考え方、価値観の違いを深く知り、対話を通じて利用者様が本当に求めていることや、対話の前にはなかった新しい視点や解決策を見出すことが、対人援助職には必要です。また、対話を行う際には、支援者側が今までの知識や経験に囚われすぎないことも重要です。この学びを今後の実務に活かしていきたいと思います。
もみの木相談支援センターでは「モラルハラスメントとセカンドハラスメント」について学びました。
モラルハラスメント・・・言葉や態度、身振りなどによって行われる精神的な嫌がらせ
例:①サービスの強要・・・「感情」と「役割」を切り分けて考える
②威圧的な苦情や暴言・・・ミスへの謝罪はしても、不当な要求は拒絶する
③(職場内)無視・仲間外れ・陰口・・・記録を残して相談する
セカンドハラスメント・・・ハラスメントの被害にあっていることを相談しても「そのくらい我慢しないと」など被害者に追い打ちをかける行為
事業所は、カスハラ対策の一環でマニュアルを作成するなど、ハラスメントを未然に防ぐ環境づくりが求められていますが、相談窓口を設置しても、そこで相談者が傷つけられてしまっては意味がありません。
事業所内では、毎年職員研修を実施し、何がハラスメントに該当するのかなどの共通認識を持てるようにしています。今後も職員が安心して業務に従事できるよう、風通しの良い環境づくりをしていきます。
夏場(6~8月)は、細菌が原因となる食中毒が多く発生しますので、シニアコミュニティーつばきでは「食中毒予防」 について学びました。
<食中毒菌の育成条件>
①栄養・・・料理だけでなく、調理器具やお皿など食器についた汚れも栄養源になる
②水分・・・細菌は水に溶けた栄養を分解、摂取し増殖する
③温度・・・20~40℃で増殖しやすい(特に35℃前後は活発)。逆に10℃以下は増殖が遅くなる
④時間・・・細菌は時間が経つと分裂し増殖する
食中毒の予防には「手洗い」が最も簡単で効果的な方法です。日頃きれいにしている箇所であっても、人の手を介して菌が付着することもあるため、こまめな手洗いが重要です。また、家庭用ハイターを消毒で使用する際はお湯はNG、爪を短く切る、利用者様同士の食べ物のやり取り等がないように目を配るなど、現場で実践すべき事柄の再確認も行いました。今後も利用者様に安心して通って頂けるように努力していきます。
おひさまでは「友達に手がでる子供への伝え方」について学びました。
想像力が弱く、手を出した時に起こり得る相手の怪我や痛み、相手の気持ちがわからない
子や、ルールや約束を分かっていても、衝動的に手が出てしまう子がいます。
このタイプの子には、叩いてから「だめでしょ」と伝えるのではなく、手が出そうになったら即座に支援者が止めます。子どもはハッとして、しちゃいけなかったんだと気づきます。そこで支援者は、なぜ手が出そうになったか、子どもの気持ちを聞き、「そういう時はこうしたらいいね」と、望ましい行動を伝えることが大切です。その繰り返しで、少しずつ別の方法で気持ちを伝えられるようになっていきます。
遊びや生活の場面に、そのルールや約束から解放されるスペースを作ると、参加できるようになる子もいます。(例)だるまさんが転んだで、動いても良いスペースを作る など
行動の背景にある伝えたい気持ちを理解し、叩く行動の代わりにできる具体的な代替行動を教えたり、小さな成功体験を逃さず褒めるなど、子どもたち一人一人に合った関わり方を積み重ね、信頼関係を深めていきたいと思います。